仕事と子育て

教師の仕事と子育ての両立②


きのうの記事の続きです。

1 実家の近くに住もう

小学校に入学したての子どもの下校方法は、保護者が下校の途中の道まで迎えに行ったり、交替で、保護者が学校まで迎えに行く、という方式のところも多いのではないでしょうか。

また、学校によっては、朝、町内の保護者が交替で、黄色い旗を持って、登校する児童が安全に横断歩道を渡れるように、交通整理することになっているところもあると思います。

さらに、年に何度か、台風や地震などに備えて、緊急時のお迎え訓練という防災行事が大抵の学校にはあり、保護者が学校まで子どもを迎えに行くことになっています。

このようなとき、一々休みを取るのは、なかなか難しいものです。

また、子どもが朝、急に体調を崩した場合でも、どうしても出勤しないといけないこともあります。

このようなことを考えると、やはり、夫婦どちらかの実家の近所に住むのがいいと思います。

私の周りの子育て中の教員も、ほとんどの人は、実家に同居、または、子どもをすぐに預けに行ける距離に実家がある環境でした。

仕事を続けるために使える手段があるのなら、何とかして使うようにしましょう。

2 仕事は、できるだけ引き受けないようにしましょう

子どもが小さい頃は、自分の仕事以外は、できるだけ引き受けないようにしましょう。

職場の人との関係性も重要ですが、何でも引き受ける、率先してどんどん仕事をするというような、いい人でなくても、自分の仕事さえ、きっちりやっていれば、面と向かって文句を言う人はそうそういません。

それよりも、自分の学級をしっかり運営し、自分の校務分掌をこなせすことの方が大事です。

そして、何より、自分の家庭や子どもを安定させることが何より大事です。

そのために、勤務時間が終わったら早めに職場を離れる、これが一番の対策です。

続きは③でお伝えします!

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