このシリーズはこれで最後の予定です。
①友達付き合い・近所付き合いをやめる
「なんて恐ろしい!それでは生きていけない!」
という方も多いことでしょう。
しかし、私にとっては、友だち付き合いも近所付き合いも、ストレスでした。
学生の頃や、結婚後、まだ子どもがいない頃は、普通に、友達と遊んだり、食事をしたりしていました。
しかし、子どもができ、家事や育児に追われていた私は、休日少しでも時間があれば、体を休めたい、平日も、仕事が終わった後は、少しでも早く帰宅して、家事や育児をこなしたい、という考えでした。
それで、友達の誘いも断り続け、同僚からの夕方のお茶の誘いも、極力断るようにしていました。
町内会の仕事は必要最低限、子ども会やPTA活動も断り続けました。
子ども会の人と気まずい雰囲気になり、きついことを直接言われたこともありましたが、「休日も、家で持ち帰った仕事をしているんです。」「夏休みも、朝から部活動があり、ラジオ体操にも出れません。」と、言って、何とか免除できることは、免除してもらいました。
周りの先生方の中には、「町内の子ども会の会長を引き受けた。」「子どもの学級のPTA学級委員を引き受けた。」なんていうタフな方もいました。
そして、土・日のたびに、友達と遊びに行く、夏休みなどの長期休暇は、毎回旅行に行く、という同僚も大勢いました。
先生達の間では、「休みに思いっきり遊ぶ人がすごい。」「家に仕事を持ち帰ったり、休日も仕事をしている人、遅くまで残って仕事をしている人は、できない人。」という感覚が普通にあります。
ですが、ダメ教師である私には、無理なことでした。
嫌のことをはっきりと「ノー!」と言えるのは素敵なことだと思います。
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