現在検討中で、政府から2案出ているという、9月入学制。
ほとんどの学校が再会を始めている今、すぐにでも決定しないと、今年度中に終わらせようと、学校が知恵を絞って頑張っている意味がなくなってしまう。
私の市では、夏休みと冬休みの短縮で、14日間、そして6月から3月まで、1週間の授業時間数を1時間ずつ増やすことで、およそ6日間分、時間数を確保するそうです。
合わせて20日分になります。それでも、1ヶ月分にもなりません。
9月入学になるのであれば、そこまでして頑張らせる必要がなくなると思います。
行事も大幅に削られることでしょう。
ただでさえ、生活のリズムが崩れて、集中力や体力のなくなっている子どもたち、これから暑くなるし、接触を避けさせ、大きな声も出せずに、我慢して授業を受けることができるとは、到底思えません。
子どもたちにとっても、先生たちにとっても、地獄だと思います。
9月入学には、必ずしも賛成ではありません。
しかし、するかしないか、どちらにしても、問題点ばかりです。