今年3月末で、33年間勤めた続けた仕事を退職しました。
退職しようと決めたのは、おととしです。
仕事をやめて、何をしようかと考えていました。
「一度きりの人生なんだから、全く違う職種を経験したい。」と思いました。
そして、去年の夏休みには、「正社員としてどこかの会社で雇ってもらえないかな。」と思い立ち、いろんな職種の会社に30社ほど応募してみました。
しかし、この年齢です。教育関係の仕事の経験と、ピアノがまあまあ弾けることぐらいしかアピールポイントはありません。(一応、教育大学音楽学部ピアノ科卒です。)
ましてや、中途採用の求人広告を出す企業は、すぐに働ける人を探しています。
私のように、「来年の4月1日から雇ってください。」というような自分勝手な希望に対して、「それまで待ちますよ。」なんて言ってくれるところは結局ありませんでした。
そして、私は、正社員としての転職や、パートで働くことに対して、徐々に興味がなくなりました。

そのかわり、「仕事をやめたら、昔好きだった文章でも書いてみよう。それで少しでもお金になるならそれでいい。」と思うようになりました。
そう思うようになったきっかけは、転職活動の失敗以外にもあります。
それが、今から書く3つの出来事です。

1つ目の出来事についてまず書きます。
私が高校2年生のとき、同じクラスの女子数名で交換日記をしていました。
自分で言うのも何ですが、イラスト入りで、ウイットに富んだ、センスのいい文章のやり取りをしていたんです。
そのメンバーの中に、おしゃれで活発なK子がいました。
ちょうど、私が退職しようと決めた頃、偶然見たNHKのテレビ番組にK子が出ていました。
K子は、その交換日記のメンバーの一人で、K子が高校を卒業して、有名大学に入り、卒業して新聞記者になったことは知っていました。
でも、何十年も会っていなかったので、初めは、K子だと分かりませんでした。
外見も、話し方も、全く変わっていたのですが、名前が変わっていなかったので、少しして、「あっ、K子!」と気付きました。
何と、K子は、何年か前に、著名な新聞社のエリートの立場を捨てて、エッセイスト、作家として有名人になっていたんです。
私は、「あの頃の私たちの文章力ってやっぱりすごかったんだな。」「もしかしたら、私も文章を書く仕事ができるかも。」と、何か、勘違いをしてしまいました。

2つ目と3つ目は、神がかり的な出来事です。
2つ目の出来事は、何と、「神様の声を聞いた」ことです。
今年の元旦、夢の中で、誰かが、「文章を書いて食べていけばいいのに。」と言ったのです。
そんな声を聞いたことは、初めてでした。
起きてしばらくは、ぼーっとして何も考えられなかったのですが、だんだんと、「これは、もしかして、正夢になるかも。」と考えるようになってしまいました。

そして、3つ目の不思議な出来事が、起こりました
それは、「神様の姿を見た」ことです。
今年の節分のことです。
いつものように、1年生の集団下校に付き添って、通学路の途中まで歩きました。
それを終えて、小学校に戻る道の途中、何気なく空を見ると、鳳凰の形をした虹色の雲が浮かんでいたんです。
「これって絶対に幸運の印だ。神様が教えてくれているんだ。」と思いました。
したいことをしてみようと思いました。
教育問題について、自分が考えたことや、経験したことなどをもっと詳しく書いて、教育や子育ての関係者と思いを共有したり、必要な人に情報を届けたりしたくて、独自のサイトをあと2つ、作りました!
(プライバシーに配慮するため、あと2つのブログは、このサイトにリンクを貼らないことにします。)
でも、皆さんのブログを見させていただくのが楽しいし、何でも思ったことを書けるので、このブログも続けさせていただきたいと思っています。
今後とも、よろしくお願いします。
すごいですね!!しばらくブログを投稿されていないなーと思っていたのですが、新しいサイトを2つも作っていらしたんですね☆ 素晴らしいです!!
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ありがとうございます。楽しいので、今後も頑張ります。
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とても綺麗です。
こんな風に写真撮れたら楽しいですよね。
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