今日、安部首相が、来年度の9月入学はない方向で進めることを表明しました。
msn.com/ja-jp/news/national/首相、9月入学「拙速導入せず」-公明から提言受け表明/ar-BB14RKmE?ocid=spartandhp
理由は、小学1年生の一時的な増加に伴う教員の不足と、就職時期のずれによる労働力不足が生じることの2つだそうです。
就職時期がずれると困るというのなら、今年度の終わりを、4月か5月にする案も、なくなりますよね。
ということは、今年度の終わりは、3月31日です。
つまり、小6、中3、高3は、何が何でも、3月末までに、学習内容を全て履修する必要がある、ということです。
そして、受験は、ほぼ例年通りの時期に行われることでしょう。
そして、他の学年は、今年度中に学習内容が終わらなければ、来年度に持ち越すことになりそうです。
小6、中3、高3、そして教員にとっては、一番大変な案になってしまったといえます。
学びの保障の点から、今年度だけ、学習内容を大幅に減らすことは、できないでしょう。
限られた時間で、詰め込み式で学ばせるしかありません。
今後もコロナによる休校が十分ありうることを考えれば、受験問題の範囲を減らすことも、考えないといけないでしょう。
学校嫌いが増えたり、子どもたちが荒れたり、先生や子どもたちが倒れたりすることのないように祈ります。