1 育児休業からの復帰時期を考えて、計画的に子作りをしよう
子どもは、3歳違いで、一人目が5月、二人目が4月生まれでした。
まだ育児休業が1年しかとれない時代でしたので、できるだけ、1歳に近い月齢で、子どもが新学期から保育園に入れるよう、計画的に考えて子作りをしました!つまり、7月頃ですね。
なので、二人とも、0歳児で保育園に入り、私は、二回とも、4月の年度始まりと同時に育休から復帰しました。
幸い、二人とも、希望していた近所の保育園に入れました。
2 小学校の専科教員になろう
中学校では、「学年付き」という立場で3年間担任なしで勤務し、その後3年間は担任を持ちました。
そして、6年間、一人で、弱小でしたが、合唱部の指導もしていました。
中学校では自分の授業の準備以外は、すべて学年単位で話し合ったり仕事を進めたりするのが基本です。
その当時は、まだ、夏場は夜6時半頃、冬場は5時半頃まで、毎日部活動があり、ほとんど全員の先生が顧問を務めていました。
ですから、学年会議は、部活が終わってからで、7時頃までは全員帰宅できない雰囲気でした。
また、問題行動が起こると、保護者対応や生徒指導のため、いつ何時、さらに遅くまで残らなければならないかも予想できません。
そのような状態で子育てをするのは難しいと考えました。
そこで、一人目のときは、初任から7年経ち、同一校に勤務できる年数を超えていましたので、一人目の育休明けに合わせて、それまで勤めていた中学校から、別の小学校の音楽専科として、転勤しました。
学級も持たず、生徒指導で遅くなることもなく、勤務時間が終了すれば帰宅できる、子育て中には最適な環境でした。
3 育児休業は中は、引っ越しのチャンス!
一人目の子どもが生まれてすぐ、主人の母親が亡くなり、それまで暮らしていた私の実家の近くのマンションから、主人の実家に引っ越し、主人の父親と同居することになりました。
主人の父親は持病があり、いつまた悪化するか、分からないような状況でした。
そこで、二人目の子どもの妊娠中から、自分の実家の近くに、主人の父親を連れて、引っ越す計画を立てました。
そうすれば、子どもを二人育てながらも、実家の父母に子育てや家事を手伝ってもらうことができると考えたからです。
育児休業中は、子育てに忙しいのですが、建築する家の住宅メーカーとの間取りの打ち合わせや契約、引っ越しの計画、それまで住んでいた家の片付けや、引っ越し、新しい家の整理など、仕事をしながらだと難しいことをやる余裕があります。
こうして、私は、一人目のときも二人目のときも、ちょうど、育休中に引っ越しをするタイミングに恵まれたのでした。