少し考えてみましたが、やはり早急に9月入学を進めるのは、無理があると思います。
コロナウィルスの対応で、今は、役所や学校・一般の企業の人も、てんてこ舞いです。
また、来年度、4月に新入社員や新入生が入らないことで、企業や学校の運営が行き詰まり、社会全体が大きなダメージを受けると思います。
政府も、そのことについて話し合う前に、まず、今年度の学校教育の進め方について、しっかりとした指針を示すのが先だと思います。
以下に、4月入学を継続するための、私の考えを書きます。
入試・就職試験
中学・高校・大学入試については、昨年度までの履修内容で行うこととする。
マスクや距離をとること、換気・消毒を徹底して、例年の日程で行う。
就職試験も同様に行う。
授業時間数
小学校6年生、中学校3年生の学習内容は、授業時間数が足らない分は、土曜日や、祝日、長期休業に授業を行うことと、宿題などで補う。
他の学年は、来年度以降に未履修分を補う。
ICTを利用した遠隔学習を行える環境作り
「パソコン、タブレットなどを使用した遠隔学習により、家での予習→学校での定着の確認」を軸とした授業を行う。これによって、授業時間の削減を図る。
在宅ワーク、外出制限などの継続
社会全体で、学校の児童・生徒への感染を抑止するために、在宅勤務や、外出制限などを続ける。
教員数の増加
土曜日や平日、長期休業に授業が増えることを鑑み、教員数を増やす。
どうでしょうか。
書きながらも、かなり厳しい内容になったな、と感じています。
しかし、子どもたちの学習環境を整え、時間を確保してあげることが、子どもたちの学習権を守ることになると思うのです。
そうですよね、いきなり9月に入学といっても、色々と難しいんだろうなと思います。
ちなみにブルガリアでは、3月にロックダウンになってからすぐにオンライン授業になっていました。うちの息子は1年生でしたので、毎日40分だけのオンライン授業で、あとの課題は家で親がフォローするという形でした(5月末で学年終了しました)が、高学年や中高生は、毎日びっしりとオンライン授業があったようです。
いずれにしても子供達が学校でお友達と遊べないのは、かわいそうですが。。(._.)
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すぐにオンラインができる環境だったんですね!いいですね。
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